2007/4/26 2:51
古い。今2007年なので、ざっくりと8年前のものである。まだ私が応用微生物工学科というマニアックにも程がある学科で勉学の振りをし、滅菌室でシャーレに菌を培養させて、おそらくデザイナーになるとはこれっぽっちも思っていなかった頃の作品。
察するに640×480のモニタ環境でも閲覧できるようデザインされたものだと思われる。ブラウザを狭めてみると分かるが、メニューの箇所にもスクロールバーが表示されるこのきめ細かさ。ソースを拝見すると、「Shift_JIS」が「x-sjis」だったり、ブラウザ判別はnn2やie3まで含まれていて歴史を感じる。
私の初見が6年くらい前で、当時は当時で格好いいなぁと普通に思っていたが、このデザインは今見ても遜色ないどころか、現在のwebデザインの中でも際立って見える。今でさえヘッダーに余白を入れてバランスをとっているwebデザインは稀でしかないが、当時の640×480、800×600という狭い画面の中、ヘッダーにおよそ70px前後もの余白をデザインしているのは、形容しがたいが、webデザインに対する熱量、真摯さが半端ないのだなと感じた。だからこそ、色を抑え余白を活かしたデザインは高尚なものになったのだ、と。
制作はおそらく福井信蔵氏によるもの。表現ではなく、webデザインに対する姿勢はお手本にしなければならない。しかしそれはそれとして、当時graphica 6+をローカル保存しておけばなぁと、ふと思う。敬具。
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